遊びの中のさんすうを身につけよう!

上履きサイズから数の大小?!

投稿日:2017年4月28日

今年もやってきました

ヤマザキ春のパンまつり

今年は、何枚お皿ゲットできるか。。。

シールを台紙に貼るお仕事は、

四女(5歳)担当。

小さい子は、シールを貼るだけでも
すごく楽しいんですよね。

この楽しい作業も、かず(数)につなげよう。
いつもは、何も考えず貼るだけ。

今日は、

「大きい順に貼って?」

ストックされてるシールは、

3点 2枚
2.5点 2枚
1.5点 3枚
0.5点 1枚

合計8枚

「うん。大きい順かぁ・・・」

ランダムに並べておきました。

最初に3点。正解!!

「ママ、できたら呼ぶから。見ないで~」

あれ?なかなか呼ばれない。。。

なんか考えてる。。。難しい?

ああああああっーーーーびっくりびっくり

難しいやん!!

小数点ついてるやん

か~ちゃん大失態。

3点以外全部 .5が付いてる~

小数なんて概念すらない5歳

助け舟必要じゃん。

「ごめんごめん難しいよね。ママ失敗しちゃったよ」

四女に近寄ると

ああああああっーーーーーー!!!!!!

できてる!!クラッカー

「あってる?」

「あってる。あってる。。。。なんでぇ??????
変な点ついてたやろ。それでもならべられたの?」

「なんか 点と5がついてるけど、その前の数でならべた。

だって、2と点と5(=2.5)は、2よりおおきんやろ?」

もう驚きっぱなし。
そうです。
大きいんです。

「なんでそうおもうの?」

「上履きにも、点 と 5 がついてる。。から」

上履き??

あああっ

サイズね。

このまえ、サイズが合わなくなったから、買いに行ったわ。

18cmが合わなかったから、ワンサイズ大きい18.5cmを買った。

点 と 5 がついてると、そのまえの数字より大きいということを
経験から知ったってことです。

数字だけで、
2 より 2.5 が大きいと教えても
頭の中は????だらけ

でも、実際に 大きさの違いを体験したら、
すんなり理解できる
腑に落ちる。

腑に落ちる=脳の回路がつながった瞬間なのです。

実体験を通して子供は学び
賢くなっていくことを実感しました。

子供に勉強をさせる = ドリルやプリント(ペーパー)をさせる
と思いがちですが、

勉強の第一歩は、

実際にあるものを見たり、
触ったり、
動かしたり、
形を変えてみたり(働きかける)という

事物学習(=体験)です。

多くの事物学習をしながら、

さんすうの概念を身に着けることが大切です。

 

そして、

子供自身が「わかった!!」を

体験できる機会を与えてあげることも大切です。

-遊びの中のさんすうを身につけよう!

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