みつばクラス(3-4歳)

あといくつで5匹?

投稿日:2018年6月9日

数量:5の補数 みつばクラス(3-4歳・年少)

 

みつばクラスの子どもたちは、この2か月で5までの数をきちんと数えられるようになったので、

今は、5までの数の合成分解(数の構成)にステップアップ中です。

 

5個のおはじきを、何個かずつに分け両方の手に隠して、片方の手を開いておはじきを見せ、反対の手の中に何こあるかを考えたり、

おみせやさんごっこやさいころ遊びなど、さまざまなものをつかって、あといくつで5になるかを体感してきました。

 

今日は、貼るワークしました。

子どもたちは、切ったり貼ったりという取り組みが、とてもすきです。

 

ピンクのさかなが 5ひきになるように さかなをはりましょう。

魚を5匹はるのは簡単ですが、すでに2匹いるので、5匹にするにはあと何枚貼ればいいかを考えます。

用意しているピンクのさかなは、5匹。全部はってしまうと7匹になってしまいます。

 

ジーっと絵を見て(頭の中で)考えてる子。

指を使ってあといくつか考える子。

貼りながら数を数えていく子。

おはじき5個から2個のけて貼る数が分かる子。

それぞれ得意なやり方があるようですが、みんな5匹になるように、さかなをはることができました。

 

ワークは、ピンクのさかなを貼るだけですが、せっかくなのでそのワークを使って口頭でいろいろ聞いてみました。

「ミドリのさかなは、何びき?」「あと何びきで5匹になるかな?」

「カニさんは、何匹?」「あと何びきで5ひきになる?」

これも、バッチリ答えられました。

 

さらに、

「みんなが使ったノリはぜんぶで何こある?」「あと何個で5個になるかな?」

 

「先生、次は、ハサミあと何個で5個って聞くんでしょ」と突っ込まれました。

 

読まれてますね。

みつばクラス

“「遊び」を「学び」に”

楽しくいろいろな遊びを体験を通して、数や形の概念を学びます。

対象年齢:3~4歳

~目標~

5までの数の理解、◯△□の基本的な理解、簡単な積み木の数の理解、

大小・長短・多少、規則を見いだす力

1~5の数の認識する

5までの数の合成・分解をする

数系列を理解する

二つのものの比較(大小・長短・多少・高低)ができる

かたち

◯△□の基本的な理解

形の模倣

図形の組み立てや空間的な考え方を学ぶ

パズルや積み木を楽しむ

仲間集め・仲間分けをする

そのた(巧緻性など)
線書きをする
ぬりえ・きりえをする
折り紙を折る

-みつばクラス(3-4歳)

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